こんにちは!せとのこ管理人のレモ子です。

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岡山県・新見市にある鍾乳洞「井倉洞」。
今回は、井倉洞に家族3人で訪れて感じたこと、そしてアクセスする際の注意点などを詳しくまとめます。
お出かけ前の参考にしてみてくださいね!
井倉洞とは?岡山・新見の本格派鍾乳洞
岡山県新見市にある「井倉洞(いくらどう)」は、
全長1,200メートル・高低差90メートルものスケールを誇る鍾乳洞。

自然が長い年月をかけて作り上げた造形美を、じっくりと観察できるスポットです。

洞窟内はアップダウンが多いですが、一方通行になっているため、
自分のペースで探索に集中することができます。
本格的な洞窟歩きを楽しみたい方や、お子さま連れのご家族に特におすすめです。
実際に歩いてみた感想|体力が必要だが達成感あり◎
井倉洞を踏破した感想は、「大変だったけれど、その分達成感があった!」これに尽きます。
ときには頭をかがめて進むような場所や、頭上からポタポタと落ちる水滴を感じる場所もあり、
歩きながら「自然を肌で感じる」ことができました。
我が家の息子(レモ太)は、まだ1歳のため、夫が抱っこ紐で入洞♪

滝の音や明暗の切り替わりで五感を刺激されたのか、最初は不思議そうにしていましたが、
中盤からはずっとニコニコ、笑顔いっぱい😊
自然とたっぷり触れ合える井倉洞は、小さいお子様も楽しめること間違いないしです!

よちよち歩きの子は、自力ではちょっと厳しそうだね。
1人で全部歩けるのは、小学生以上かな。

地面は水で濡れており、大変滑りやすいので
歩きやすい靴で訪問してくださいね。
見どころ|瀬戸の海・鬼の手袋など
井倉洞の中には、いくつもの自然の造形美が広がっています。
その中でも、特に私が「面白い!綺麗!」と感動したスポットをご紹介します。
入口すぐ「月ロケット」
入洞すると最初にお出迎えしてくれるのが、こちらの「月ロケット」。

今すぐ月に飛んでいってしまいそうな、臨場感ある雰囲気!!
皆さん、「わぁ~大きいなぁ!」と話しながら、写真を撮られていましたよ✨
ネーミングが秀逸!「鬼の手袋」
洞内に数ある自然のモニュメントの中でも、
抜群のネーミングセンスだったのがこちら!

怖い鬼が、手袋をつけたままこちらに腕を伸ばしてきているような気がしませんか?

わあああ~!長い爪をしているようにも見えるかも!
鬼の手袋を指差しながら、友人や家族と一緒に楽しく写真を撮りたいスポットです📷
照明が綺麗な「虹の谷」
こちらは、七色の照明が当たり、とても綺麗だった「虹の谷」です。

井倉洞の照明は、あくまで自然の美を引き立てるように設計されており、
やりすぎないライトアップがポイント。
虹の谷は、控えめなライトアップの中でも、しっかりと要所を押さえ
綺麗に見せる工夫がされていました◎
瀬戸内の海を感じて~「瀬戸の海」
「瀬戸の海」は、私の中で特に印象に残っています♪

瀬戸内海を連想させるような、穏やかで優しい波間がイメージでき、
ほっとした気持ちになれました。
五合目までの急坂が続くエリアを抜けてきた後に見られますので、
束の間の癒しスポットとしてもおすすめです☆
アクセス・駐車場・所要時間などの基本情報
所在地
〒719-2551 岡山県新見市井倉409
アクセス
国道180号線沿いにあり、車でのアクセスが便利。
JR井倉駅からも徒歩15分で、公共交通機関での訪問もOK。
駐車場|第二駐車場の方が近い?!意外な盲点
井倉峡観光センターの駐車場(無料)を利用できます。
広く停めやすいため、運転初心者の方も安心。
第一駐車場の方が、実は洞窟入口までは遠くなっているのですが、お手洗いあり。
第二駐車場は、洞窟すぐそば。
お手洗いはチケット売り場付近のものを利用します。


営業時間
8:30〜17:00(最終入場16:30)
入洞料金
- 大人(高校生以上):1,000円
- 中学生:800円
- 小人:500円
所要時間
のんびり歩いて約40〜50分
(途中、少休憩含む)
井倉洞おすすめポイントと注意点
井倉洞行って良かった!おすすめポイント
全長1,200メートルで、見どころの多い井倉洞。

実際に行ってみて感じたおすすめポイントはこちら!
- 平均気温は、年中15~16℃。いつでも快適に歩ける◎
- 一方通行なので、ぶつかるストレスや進路に迷う心配もなし!
- 周辺に食堂や甘味処があり、探検後のご褒美として楽しめる
- 駐車場が広く、車でのアクセスが良好

今回、こちらの記事では紹介しきれなかった見どころもたくさんあるため、
ぜひ現地で井倉洞の魅力を感じていただきたいです!

洞窟外にある滝も、ダイナミックで感動しました!!

井倉洞:行く前にこれだけ注意!
たっぷりと自然と触れ合うことのできる井倉洞。
その分、事前の準備はしっかりして、事故や怪我のないようにしていきましょう!
- 階段やアップダウンが厳しいため、足腰の弱い方は体力と要相談。
少しでも辛く感じたら、5合目までで帰るルートも検討してくださいね。 - 洞窟内はひんやりしていて湿気もあるため、体温調節できる服装がおすすめ
- 一部足元が滑りやすいため、スニーカーは必須!!
以上の点に気をつけて、洞窟探検を楽しんでみてくださいね✨
まとめ|井倉洞は自然の造形美と達成感を味わえる場所
探検気分をしっかり楽しめる鍾乳洞をお探しなら、井倉洞はぴったりのスポットです!
近隣では「満奇洞(まきどう)」も有名ですが、
写真映えよりも「歩く」「感じる」を重視したい方には、井倉洞が断然おすすめ。
もう少し詳しく二つの洞窟の違いを比較したい方は、こちらの記事もご覧ください。
井倉洞を歩き終えた後に残る、心地よい疲れと静かな感動……。
ぜひ、多くの方に体感していただきたいです◎
こちらの記事が、井倉洞探検前の参考になれば幸いです♪
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