こんにちは!
岡山在住のアングラー、レモ男です。
今回は、前回の「ママカリを釣るならこの道具!」の続きとして、実際にママカリが釣れる釣り場&「釣り方」について解説していきます。
- ママカリを狙って坊主だった日はなし!
- 子どもの時から釣り少年でした
- 好きな寿司ネタは、サーモンです
ママカリっていつ釣れる?ベストシーズンは
特に、一番釣れるのは秋(10月〜11月)です!!
冬以外ならいつでも狙えますので、お好きな時に行ってみてくださいね。
釣れる時間帯ってある?
潮回り(大潮や満潮、干潮)もそこまで神経質にならなくても良いかと思いますが、瀬戸内海は干満差が大きく、大潮の干潮ともなると釣りができる場所は限られます。
また、潮の流れが速くなりすぎるので、大潮は少しやりづらいかもしれません。
私は、いつも日中の空いている時間にママカリ釣りをしています。(夜のママカリ釣りも検証したら記事にできればと思います!)
おすすめ釣り場は?
釣り場としては、漁港や堤防など、一般的にイメージされる釣り場で問題ありません。
- 玉島E地区
- サノヤスドッグ
倉敷で言えば、上記2か所は、釣り場の側まで車を停めることができるので、荷物の運搬に便利です。
しかし、どちらの釣り場も、歩いていける距離にお手洗いがありません×
一応、玉島E地区であれば、近隣の公園には公衆トイレがありますので、長時間釣る場合には、玉島E地区で釣ることをオススメします!

分かりやすいママカリの釣り方・解説
それでは、早速ここから釣り方の説明をしていきたいと思います。
今回は、リール有り・餌なしで、投げずに足元で行う「足元サビキ」の例をご紹介します。
まずは、糸を綺麗に結ぶところから解説していきますね。
糸の結び方【前準備】
- ①糸を結ぼう『ユニノット』で糸を結ぶ!(簡単且つ丈夫◎)
まず、糸を金属の輪の中に通します。
- ②そのまま、元糸の上に輪を作るようにして、指で糸を押さえます。
- ③作った輪と元糸を巻き込むように、先端側の糸を、3〜4回ほど輪の中に通します。
- ④先端側と元糸側の両端を、ゆっくりと引っ張り、締め込みます。
ユニノットの特徴として、先端側の糸を引っ張ると結び目が緩み、元糸側を引っ張ると結び目が締まるので、上手くできているかどうか分かりやすいです。
- ⑤先端側の糸は少し残して、ハサミでカットしてください。
- ⑥次に、仕掛けをゆっくりと絡まないように伸ばします。
実際に伸ばした図です。 - ⑦周辺用品の準備
竿の準備はバッチリ!あとは、クーラーボックスや魚バサミなど、釣れた時に必要になる物をすぐ取り出せる位置に置いておきましょう!
いよいよママカリを釣ろう!基本の竿の投げ方
釣り方ですが、仕掛けを足元にまっすぐ下ろし海中に入れて、ゆっくり優しく上下に動かすだけです。
ママカリがかかるとブルブルと糸から振動が伝わりますので、すぐに分かります。
そのまま待って一度に何匹もかけるのも良いですが、慣れないうちは1匹ずつ釣り上げたほうが良いでしょう。

リールを巻いたり、竿を上に上げたりしておけば大丈夫です。
もし釣れない時はどうする…??
仕掛けを深くしたり、浅くしてみたり、動けるなら釣る場所を移動してもいいかもしれません。
近くにママカリが釣れている人がいれば、かかっている針の位置を観察してみるのもいいでしょう!
うまく釣りあげられたらすること

ママカリの仕掛けは針がたくさんあるため、絡まってしまい、ほどこうと1時間格闘した経験があります(笑)

結局、その針は捨てちゃったよね~
針の多いサビキ仕掛けですから、一度絡むと大変ですし、その後釣りが続行できなくなります。
十分注意してくださいね。
釣り上げたママカリは、魚つかみがあればそれを使って、クーラーボックスやビニール袋に入れて持ち帰りましょう。

ママカリを釣り上げた後、よく観察してみるとママカリの体にダンゴムシのような虫がついている場合があります(体感で3割ほど)。
いわゆる寄生虫ですが、毒はなく手でも簡単に取れますので、家に持ち帰るのが嫌な場合は海に帰ってもらいましょう(ちなみに食べても問題ないようです……)。
捌く方法&調理例については別の記事で紹介しますね!
ママカリ釣り方まとめ
本日は、ママカリの釣り方・実践編と題して、【おすすめの釣り場】や【糸の結び方】について解説しました!
- ママカリが最も釣れるのは秋
- おすすめの釣り場は玉島E地区
- 糸は、「ユニノット」で結ぼう
- 竿は、上下に優しく動かすだけで釣れる
- 釣れない場合は、移動したり、釣れている人をよく見たりすると良い
これからまさにママカリ釣りのベストシーズンに入っていきます!
準備を万端にして、ママカリをたくさん釣りましょう^^
では、また次の記事でお会いしましょう~レモ男でした!