岡山の定番お土産のひとつ「ママカリ(サッパ)」。

実は、子どもでも簡単に釣れます!

ママカリは「サビキ釣り」で釣るのが最も簡単で、同時に数も期待できます。
今回は、揃える優先度順に、ママカリを釣れる道具を分かりやすくご紹介します!
・ママカリを狙って坊主だった日はなし!
・子どもの時から釣り少年でした
・好きな寿司ネタは、サーモンです
【最重要】最低限、これだけ準備すれば釣れる
下記、6点の道具は必要になってくると思います。
安い物でも構いませんので、事前にしっかり準備しておくことをおすすめします。
①ママカリサビキ仕掛け
針がたくさん付いたサビキの仕掛けです。

普通のサビキ仕掛けでも釣れますが、ママカリ用には集魚板(キラキラ光って魚に興味を持たせる)が付属しているものがオススメ。
私は、5号の金針のものを使うことが多いです。
②2.4メートル以上の竿
ママカリサビキの仕掛けが2.4m程の長さがありますので、竿の長さは仕掛けよりも長い方が扱いやすいと思います。
長さが十分にあれば、金額のピンキリは問いません。

③糸(2~3号)
こちらは、百均などの安いもので十分です!

太さは2〜3号を選びましょう。
④おもり(2~3号)

おもりは、当日の潮の流れによって、使いやすい重さに調整していきます。
準備の段階では、2~3号の、軽めのおもりを購入しておきましょう。

軽いおもりは一袋に何個か入っているので、おもりを重くしたい時は、つける数を増やせばOKです!
⑤魚を入れる入れ物
オススメはクーラーボックスですが、バケツでもビニール袋でも構いません。
クーラーボックスは椅子がわりにもなりますし、氷と海水を入れて釣れたママカリを締めることもできるので、便利かもしれませんね。

⑥はさみ(家庭用の物でも可)

糸を切ったり、袋を開けたりする時に使います。
安い釣り用のハサミは切れ味も悪く使いづらいので、ない場合はひとまず家庭用で代用しましょう。
【あると便利】揃えると、更に釣果が期待できる釣り具
①リール
釣りの最中、糸を出し入れするのに使います。

リールの操作になれない場合はリールなしでも始めることは可能です。
リールを使うことで、安価な糸付きの商品が使えるので、簡単に釣りが始められますよ!
②水汲みバケツ
海水を汲むために紐が付いたバケツが良いでしょう。
魚を氷締め(海水に氷を入れ冷やした海水に入れて締める方法)したり、手を洗ったりするのに使います。

ダイソーにも、使える商品があります!
水を持ち上げる時はかなり重いので、くれぐれも気をつけてくださいね。
③魚ばさみ

釣り上げた魚を、素手で触らずに扱えます。
魚を素手で触ると、怪我をしてしまったり、魚自身を傷つけてしまったりすることもあるので、こういった道具を持っていると便利です。
④仕掛け巻き
サビキ仕掛けを持ち帰る際に使います。

ダンボールを切ったものでも十分ですが、針が錆びないように水洗いする場合は、セリアの仕掛け巻きがオススメです。

仕掛けは、どうしても劣化して針がかりが悪くなるため、定期的に変えると釣果も上がりやすくなります。
【完璧を目指すなら】120%ママカリ釣りに集中できる
①サビキカゴ
エサを入れるためのカゴです。(網タイプもあり)

上につけるタイプと下につけるタイプがあり、サビキ釣りには欠かせないアイテム。
そのため優先度は低めです。
もちろんエサの効果はありますので、爆釣を狙うのであればおすすめします。
②エサ
冷凍アミエビのブロックや、チューブのサビキ用エサが販売されています。
オススメは、チューブを絞って入れるだけのものがよいでしょう。

冷凍アミエビは、解凍する際の手間・独特の匂い等があり、初心者には少し面倒かも……。
③ウキ
離れたところや、一定の深さに仕掛けを送り込むのに使います。
ただし、ママカリは足元でも釣れますので、必須ではありません。
④竿置き
竿を仮置きしたり、同時に何本も釣ったりする時には必要になります。
しかし、慣れないうちは竿は一本だけにした方が混乱せず済むでしょう。

実は、地元民は竿を何本も持って行く人が多い!
ママカリは何もしなくてもかかるので(笑)、ベテランは複数の竿を使っている方が多いですね。
竿一本では物足りなくなったら準備するようにすればよいと思います。
その他注意点
- 帽子
- 日焼け止め
- 十分な水分
- 折りたたみチェアーやパラソル
熱中症にならないよう、十分な対策をしてくださいね!

お子様には、ライフジャケットの着用もお忘れなく!
まとめ
本日は、倉敷市玉島地区で釣れる「ママカリ」を釣る際に必要な道具についてまとめてみました!
ママカリは、初心者でも簡単に釣れ、且つ捌くのも容易です。

ぜひご家族、ご友人、ご自身の趣味の時間に、岡山でのママカリ釣りを楽しんでみてくださいね!